PRP:JSA-PRP診断のご案内
食品企業が、安心・安全な商品を作ることは必要不可欠であり、そのための仕組みがHACCPシステムです。
HACCPシステムを構築し、有効に運用するためには、前提となるPRP(前提条件プログラム)、すなわち一般衛生管理、設備、清掃・洗浄、殺菌、従業員、アレルゲン等を適正に管理することが非常に重要になります。
食品企業では、すでにPRPが存在し、これを運営管理しているはずです。
JSA-PRP診断では、既存のPRPの見直しに役立ちます。
JSA-PRP診断の要求事項は、日本のGMPである厚生労働省の「食品事業者が実施すべき管理運営基準に関する指針(ガイドライン)」(H26年10月14日)に基づいています。
受審いただく場合には、JSA-SOL作成の「自己評価表」に基づき、現在の貴社の食品安全の取組み状況を、自らでご確認いただけます。また、その後の第三者による診断によって、取込の適切性についての理解を深めることが可能です。
JSA-PRPの診断をお受けいただくことで、食品安全の取込みに向けて体制を整備することができます。
- 施設・設備・機械器具の保管管理及び衛生管理ができる。
- 原材料や製品の取り扱いに対し予防的な処置をとることで食品の安全性を保証することができる。
- 使用水の衛生・そ族・昆虫及び廃棄物の管理ができる。
- 作業者の衛生管理ができる。
- FSSC22000取得の為のPRPの確認が準備できる。